担当:小鷹・中川
このページは、芸工実習(D)3「メディア表現基礎」、(D)4「XR(1)」、(D)5「XR(2)」、(D)6「共通実習」において貸し出し可能なMeta Quest2に関するページです。
画像出典:https://about.meta.com/ja/metaverse/#virtual-reality
[貸し出しについて]
imdの実習(D)3「メディア表現基礎」、(D)4「XR(1)」、(D)5「XR(2)」、(D)6「共通実習」では実習期間中、受講者にVRヘッドセットMeta Quest2を貸し出しています。現在以下にあげた合計 8台*のヘッドセットが貸し出し可能です。
- Meta Quest 2: 8台
[貸し出しの時期・方法]
- 実習ごとに貸し出し日を設定します。希望者が貸し出し可能台数を超えた場合は抽選で借用者を決定します。
[貸し出しの注意点・ルール等]
- (D3, D6での使用の場合)借用後に制作コンセプトの変更等でQuest2を使用しないことになった場合は、速やかに実習担当教員にメールで連絡して返却してください。
- 故障・破損・紛失・盗難等について、借用者の過失によってこれらの事態に遭遇した場合は機材を弁償してもらう可能性もあります。
(故障・破損の場合)どのような状況下で故障・破損したのか、担当教員に詳細を報告してください。(紛失・盗難の場合)どのような状況下で紛失したのか、または盗難にあったのか、担当教員に詳細を報告した上で、警察に届け出を提出してもらいます。
- 芸工実習(D)3「メディア表現基礎」、(D)4「XR(1)」、(D)5「XR(2)」、(D)6「共通実習」以外での貸し出しはおこなっていません。卓展や芸工祭、卒業研究・制作でも貸し出し不可です。特に卒業研究・制作で使用する場合は所属研究室保有のHMDを使用することとなっていますので、その際は指導教員に相談してください。
- 大学の機材は丁寧かつ大事に扱ってください。特にVR関連機器は丁寧に扱わないとセンサー類が破損する可能性があります。
[アカウント・セットアップに関して]
通常、Questを購入して使用する場合、Facebookアカウント*1、もしくは、Metaアカウントが必要となり、セットアップ時にはiPhoneまたはAndroidが必要です。具体的には、所有のiPhoneまたはAndroidにMeta Questアプリをインストールして自身のアカウントでログインし、Quest本体と連携させてセットアップを行うようになっています(下記の[Quest2の設定]で参照可)。
借用者が自身のiPhoneやAndroidのMeta Questアプリと連携させるためには、購入して使用開始する場合と同様に自分のアカウントと紐づけてQuestを設定する必要があります(アカウントが無い場合はアカウントの作成から行います)。また、Unityで開発を行う場合はQuest2の開発者モードをONにする必要があります。この方法については、下記の[開発者モードを有効にする方法]で紹介しているサイトや[Unityでの開発について]であげているフレームシンセシス「Unity + Meta Quest開発メモ」サイト内で丁寧に説明されていますので参照してください。
*1: 注意:Facebookアカウントは1人につき一つしか作成できなようです。また偽名等を使うとFacebookアカウントを使用できなくなる可能性がありますので注意してください。
*2: 出典「オキュラスクエスト2:複数アカウントでログイン&切り替え方法!削除やアプリ共有できない場合について」
[開発者モードを有効にする方法]
下記のウェブサイトにとてもわかりやすく紹介されています。
【VR】「Meta Quest 2」開発者モードを有効化する方法まとめ(Oculus Quest 2)、PONTAKOBLOG
[Quest2の設定]
https://support.oculus.com/795778631158860/?locale=ja_JP
[Unityでの開発について]
以下のサイトを参考にしたり、検索エンジンで、Unity,Quest,Quest2, 実装したい体験に関するキーワード等を打ち込んで調べてみると、簡単に実装できるような有益な情報に巡り会えます。借用後リストアするなどして自身のアカウントで開発を行う際は上記の[アカウントに関して]でも触れているようにQuest2の開発者モードをONにしなければなりません。
[返却時の作業]
リストアした状態で返却してください。
[リストアの仕方]